★カピバラをペットに出来る?飼い方は?エサは何を食べる?寿命はどのくらい?


ここ最近、何かと話題にのぼるカピバラ。

あのどこか間の抜けた様に見えるカピバラの顔は、ノホホンとしていて愛嬌があって癒されてしまいます。

カピバラは2003年の秋にクレーンゲームの景品のキャラクターとして登場した「カピバラさん」からブームに火が付き、
今ではぬいぐるみやマスコットといったキャラクターとしてだけではなく、動物園などでリアルなカピバラも人気者です。

そんなカピバラですが最近ではペットとして飼う事にも注目が集まっています。
多くの動物園で人と触れ合える展示飼育の飼い方がされている程カピバラは大人しく、人に慣れる動物とされていますが、実際はどうなのでしょう?

カピバラをペットにするとなると、寿命やエサ、飼育環境など飼い方も気になります。

そもそもカピバラがどこに生息していてどんな生活をしているのかも良く知らないので、エサは何を食べているのか寿命がどれくらいなのかもハッキリしません。

ペットとして飼うとなると、寿命が短かったりエサの入手や管理が大変だったりすると、ペットとの別れもつらくなりますし飼い方も大変になります。


ペットとして飼うとなると、どんなエサを食べるのか?寿命はどのくらいか?飼い方が大変なのかそれとも楽なのか?は気になる所です。

そこで今回は『カピバラをペットに出来る?飼い方は?エサは何を食べる?寿命はどのくらい?』について紹介します。

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カピバラはどんな動物?

カピバラは南米のアマゾン川流域の草原やジャングルに生息している、齧歯目(げっしもく)テンジクネズミ科に属する動物です。
齧歯類の動物の中では最大の大きさで、和名として鬼天竺鼠(オニテンジクネズミ)とも名付けられています。

つまり簡単に言ってしまうとカピバラは、体長が120㎝程度体重は50㎏以上となり、その寿命は5年~10年程度の最も大きいネズミの仲間となります。

カピバラというと温泉に入った姿を思い浮かべる人もいると思います。


実は水辺に住んでいるカピバラは、足に小さな水かきがあり泳ぎが得意です。


鼻先だけ出して水の中で眠ったり、天敵から身を守るために5分以上潜水したりする事も出来ます。

1日中ボーとしていて動きものんびりな様に見えるカピバラですが、天敵などから逃げる時には時速50㎞ぐらいで走る事ができるなど意外にアスリートと言えます。

またカピバラは基本的には夜行性で昼間は水中で休み、午後遅くから夕方近にかけて活発に活動します。しかし夜間も休息と採食を交互に行うなど完全な夜行性という訳でもないので、ペットとして飼うと昼行性に近くなるそうです。

単独行動をとる時もありますが、カピバラは基本的に群れで生活する動物なので、飼い主に懐き易いという習性も持っています。

カピバラの飼い方は?

それではカピバラをペットとして飼うためにはどの様な注意が必要なのでしょう?

熱帯であるアマゾン川周辺に生息するカピバラは、当然寒さには弱いという事になります。
カピバラのいる動物園でも冬場は屋外での展示をしていないところもあり、寒い日本の冬はしっかりとした温度管理が必要となります。

水の中で休息したり排泄を行ったりするカピバラには、小さな池の様なしっかりとした水場を用意する事も必要となります。水に入らない状態が続くと皮膚が乾燥してしまうので十分に注意してください。
もちろん水場の水はきれいにしてあげてくださいね。

水に入る事が好きなカピバラですがなぜか雨は苦手です。もし屋外でカピバラを飼う場合には、温度管理はもちろんの事、小屋などカピバラが雨避けできる様にしないといけません。

もう一つ注意する点としてはネズミの仲間であるカピバラは、ネズミと同様に門歯と言われる前歯が伸び続けるので、硬い物を噛まないと前歯が伸び過ぎてしまいます。

歯の伸び過ぎを防ぐために木や石をかじって歯を削る習性がありますので、ハムスターなどと同様に「かじり木」を用意する必要があります。もちろんかじり木の素材には、合板やベニヤ板などボンドや化学物質の含まれた物を使用しない様にしてください。

上手く歯が削れないと噛み合わせが悪くなり、エサを食べなくなったり最悪病気の原因にもなったりしますので、定期的に獣医さんで歯の手入れをしてあげましょう。

室内で放し飼いにする場合には家具や柱などをかじってしまう可能性があるのでその点にも注意が必要です。


また当然この前歯で手などを噛まれると大変危険です。50㎏前後の体重があるのですから当然と言えば当然ですが、カピバラの噛む力は人の骨を噛み砕くほどの力と鋭さがあります。

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カピバラは何を食べる?

植物食であるカピバラは野生の場合、主に水辺や水中のイネ科の植物を食べています。

ペットとして飼う場合には、野菜や果物、ペレットなどをエサとして与え、ミネラル不足を補うために牛などの固形飼料である鉱塩(ミネラルブロックとも言われます)を置くと良い様です。

ただしカピバラは1日に3㎏程度のエサを数回に分けて与える事が必要なので、それなりの準備と覚悟が必要です。

ちなみにカピバラが喜んで食べるとされているキャベツのM玉1個の重さは大体1.2kgとされているので、2個半は食べてしまうという事になります。

カピバラの寿命は?

野生の場合には平均で4年から5年くらいと言われているカピバラの寿命ですが、飼育下の場合には10年以上生きるとされています。

ペットとして飼うのであれば10年近くは生きる事が出来る様です。

また病気に関しても、人間にうつる様な病気は持っていないとされていますが、人と同じ様に風邪やお腹をこわすなど体調を崩す事はあります。

特にこれといってなりやすい病気というのはない様ですが、当然寒さには弱いので風邪による体調の変化には十分注意してあげてください。

ペットとして飼育されてまだ日が浅いカピバラです。

飼育に関する資料も少なく体調不良の時に診察してくれる獣医さんも多くはいないので、カピバラの飼育に関して相談できる専門家を探しておく事も必要です。

以上となります。
群れで生活するカピバラは大人しく、人に懐くだけでなく他の動物との同時飼育も可能です。
また鳴き声も小さく匂いも少ないので、ご近所トラブルになる事も少ない事と思われます。

体調1mを超える熱帯の大きなネズミとも言えますので、室内で飼う場合でも屋外で飼う場合でもそれなりの準備と環境や注意が必要となります。飼ってみたいという人は、飼う事ができるか飼い続ける事ができるか良く考えてください。

まとめ

カピバラは日本でも販売されておりペットとして飼う事は可能です。
個体の価格は50〜70万円とまだまだ高額で、飼うための設備費や飼い続けるための食費にもかなりの金額がかかります。

また野生動物を診る事のできる獣医さんを探しておくなど準備も大変です。

カピバラを飼う事は犬や猫を飼う様にはいかないという事を心得てください。

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また最近ではカピバラと触れ合える動物園も数多くありますので、「さすがに飼う事は難しいけれど触れ合って癒されたい」と思う人は近くの動物園をチェックしてみてください。

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記事公開日:2017年2月26日

カテゴリー:トレンド 健康

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