★告別式の女性の服装のマナー、靴・バッグ・アクセサリーなど気をつける点は?


お通夜や告別式となると、前もって準備をしている訳ではないので、何かとバタバタしてしまいますよね?

女性の方で喪服をお持ちなら服装はある程度決まっていたとしても、アクセサリーや靴、バッグなど…女性には持ち物や身につける物のマナーに気をつける必要があったり、化粧や髪形のマナーにも気をつける必要があったりと、男性に比べ気をつけるマナーが多く余計にバタバタしてしまいます。

お通夜や告別式は故人を悼む場なのでハデなアクセサリーはマナー違反になるとは言え、アクセサリーは女性にとって必需品とも言えるので、お通夜や告別式だからと言ってアクセサリーをつけないという訳にもいきません。

また財布にスマホにお化粧直しの道具…と、男性に比べて持ち物が多いのに、男性の上着と違って大きなポケットがある服装をする訳にもいきません。当然持ち物はバッグに入れて持ち歩かなければいけないのですが、バッグも普段使いと違うのでバッグのマナーとしてデザインや色にも気をつける必要があります。

そもそも女性の服装はデザインの幅が広くスカートの丈や袖丈など、男性の服装と違って気をつけなければならない部分が多くあります。靴も男性の靴と違いヒールの高さだけでも色々な高さの靴があるなど靴の種類も多いだけに、どの様なものがマナーに合っていてどの様なものがマナー違反になるのかも気にしなければなりません。

果たして服装や靴、バッグやアクセサリーなど、女性がお通夜や告別式に参列する場合にマナー違反にならないために、どの様な点に気をつけると良いのでしょうか?

そこで今回は『告別式の女性の服装のマナー、靴・バッグ・アクセサリーなど気をつける点は?』について紹介します。

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告別式の服装で気をつけるマナーとは?

現在では住宅事情もあって、故人が亡くなった夜ではなく日を改めて式場で行われる様になりましたが、元々お通夜は故人が亡くなった夜に自宅で行われ、故人との別れを惜しみ一晩中過ごすというものでした。

 

そこでお通夜は平服で参列しても良いとされ、宗教儀式としての意味合いが強かった告別式やお葬式は礼服で参列するのがマナーとなっていました。しかし最近ではお通夜も葬儀や告別式も同じ様に行われ、また参列もどちらか一方だけとする人が増えて来た事などもあり、お通夜も葬儀や告別式も礼服での参列がマナーとなって来ています。

女性の場合、正礼服(正装)、準礼服、略礼服は慶事にのみ着用され、男性のブラックスーツの様に慶弔行事に兼用できる様な服はありません。本来喪服は弔事の際の正礼服である、五つ紋付の黒無地着物に喪の帯を合わせた和装(黒喪服)となり、洋装には弔事の際の正礼装がないために、黒のワンピースやスーツは喪服ではなく「礼服」と呼ぶのが正しい呼び方といえます。また黒喪服は喪家の方が着用するのが一般的となり、参列する場合には喪服ではなく礼服でという事になります。

それでは礼服の時に気をつける点にはどの様なものがあるのでしょう?

 

  • 短めの袖はNG!
    あまり肌を見せないのが原則となるので、夏場でも五分袖まであるものが理想です。出来ればノースリーブや半袖などは避けた方が無難となります。
  • 短めのスカート丈はNG!
    スカート丈も長めが基本となります。長さの目安としては膝から拳1つ分下の辺りからふくらはぎが軽く隠れるくらい迄で、短くても長すぎてもNGとなります。
    式場が斎場ではなくお寺などであれば正座する事も多くあるので、フレアスカートやプリーツスカートなど膝を曲げ伸ばしし易いタイプを選んだ方が良いでしょう。また親族でなければパンツスーツでも問題はありません。
  • ストッキングは?
    ストッキングは肌が薄く透ける位の黒の物を着用します。同じ黒でもタイツはカジュアルなのでNGです。
    一般的には60デニールを超えない程度の物が一つの目安となっていますが、ストッキングは履いてみて初めて薄さなどの印象がわかるものなので、当日はいたら透け過ぎた!や濃すぎた!と言った事のない様に、予め足を通しておけば安心です。
  • 黒の礼服以外はNG?
    告別式に黒の礼服で参列するという事は決まりではないので、チャコールグレー(濃いグレー)や濃紺であればあまり問題はないと言えます。しかし告別式は故人が亡くなってから時間をおいて行われ、また喪服もレンタルが可能なので、出来れば喪服をレンタルして参列した方が良いでしょう。
  • 毛皮のコートはNG!
    告別式が寒い時期に行われる場合にはコートを着て行く事になると思います。コートを着る場合には黒か濃紺のできるだけシンプルなものにしてください。
    「殺生」を連想させる毛皮やレザーのコートの着用はNGとなり、同様にダウンなどカジュアルな素材やデザインの物も避ける様にしてください。
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靴で気をつける点は?

基本的に靴は光沢のない黒の布地か表革の物で、金具など飾りのない物を履きます。新しく買うのであれば爪先の尖っていないパンプスなどがおすすめです。

靴のヒールは、高過ぎると華やか過ぎて低過ぎるとカジュアル過ぎます。また式では長い時間立ちっぱなしになったり、歩いた時に静かな式場にヒールの音が響いたりといった事もあるので、ヒールは安定感のある5㎝程度の高さで四角いタイプのものがおすすめです。

バッグで気をつける点は?

女性用のバッグには冠婚葬祭に使用できるフォーマルバッグと言うものがあります。しかし告別式までに間に合わないという方は、次の2点に注意してご自分のバッグの中などから選んでください。

 

  • サイズ感は?
    大き過ぎるとカジュアルに見えたりしますし、逆に小さ過ぎると物が入らなかったりする事になります。サイズとしてはマチ12cm以内×幅30cm以内×高さ20cm程度の物が適当な大きさとなります。

    しかし御香典、数珠、財布、ハンカチ、スマホに加えて、出来れば予備のストッキングや人によっては化粧道具、扇子など…告別式で女性が必要と思われる持ち物は結構あるものです。人にもよりますがあまり小さすぎるとバッグに入りきらない!と言った事になるので注意しましょう。
  • 素材やデザインは?
    靴と同様に光沢のない布地か表革の物を選んでください。留め具や持ち手とバッグをつなぐ金具、鞄の開口部分など外側についている金具が金色や鏡面仕上げの銀色の物は避ける様にしましょう。フォーマルバッグに開口部がかぶせタイプの物が多いのはこれらの金具を目立たなくする目的もあります。またリボンなどの飾りが付いた物は出来るだけ避ける様にしましょう。
    持ち物の多い女性は特に、バッグの中に仕切りなどがあると便利です。

アクセサリーで気をつける点は?

男性でも女性でもお通夜や告別式に参列する際は、結婚指輪以外のアクセサリーを身につけないというのが本来のマナーとされています。しかし女性であればイヤリングかネックレスどちらか一方であれば問題ないとされています。アクセサリーとして問題ないのは、

 

  • ネックレスであれば一連の物、イヤリングなら一粒タイプの物となります。二連のネックレスや石がいくつもあるイヤリングは「不幸が重なる」という事につながるためマナー違反となります。また石がぶら下がったタイプのイヤリングも華美に見えたりカジュアルに見えたりするので避けてください。
  • ネックレスやイヤリングの石には真珠が一般的白真珠や黒真珠、ベビーパールなど、お通夜や告別式には涙を連想させる真珠をつける事が一般的となります。
    またブラックオニキス、黒珊瑚なども問題はありません。
  • 華美なもの輝く物はNG
    金や銀など金具の部分がめだつ物は避ける様にしてください。またブレスレットはどの様なタイプの物でも基本的にはNGです。

他に気をつける点は?

女性であればお化粧もする事になりますが、告別式に参列する際の化粧は、清楚に見えるナチュラルメイクが基本となります。ベースメイクに眉毛とアイメイクはナチュラルに見えるもの、口紅は色のついていないものか薄めのものを選んでください。

ネイルは透明やベージュのマニュキュア程度であれば問題ありませんが、デザインネイルや強い色のもは落とさなければなりません。

ヘアは長ければ一つにまとめたりアップにしたりします。ショートの方も含めできるだけスッキリとしたヘアスタイルにします。髪飾りは本来NGとなりますが、どうしてもと言う場合には黒いリボンかバレッタ程度に収めてください。
また香水もふさわしくはないので、告別式に参列す場合にはつけない様にします。

以上となります。
他に持参するハンカチとしては、黒、濃紺、グレーなどの無地のものを選んでください。デザインはシンプルなものが基本ですが、レースの縁取りぐらいであればマナー違反にはならないので安心してください。
また時計は袖に隠れない様であれば外す様にしましょう。

まとめ

告別式な参列する際の、女性の服装や持ち物、身に付けるマナーは以上となります。告別式は故人との最後の別れとなる場なので、ご遺族の方に失礼のない様にするのはもちろんの事、故人を悼み偲ぶ気持ちを忘れない様にしてください。

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また告別式に心得ておくべきマナーは、服装や身に付ける物、持参する物のマナーだけではありません。むしろご焼香の作法などや女性らしい式場での振る舞いの方がマナーとしては肝心なので参考にしてください。

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記事公開日:2017年4月17日

カテゴリー:行事

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