★忌中と喪中の違いとは?してはいけないことやマナーも違う?


忌中と喪中というと、お祝い事を控えたりする時期ですが、この二つの違いはご存知ですか?

忌中と喪中と漢字が違うので、なんとなく違うんだろうなということはわかっても、はっきりとは違いがわからなかったりします。

正しく理解していないと、知らないうちに非常識なことをしてしまっていて、周囲から白い目で見られてしまうこともあるので注意が必要です。

また、忌中、喪中にしてはいけないことやマナーはどのようなものなんでしょうか。

そして、忌中、喪中のしてはいけないことやマナーの違いはどのようなものなんでしょうか。

そんな気になる忌中と喪中の違い、それぞれしてはいけないことやマナーの違いについてクローズアップ!

今回は『忌中と喪中の違いとは?してはいけないことやマナーも違う?』についてご紹介します。

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喪中と忌中の違いは?

 

  • 【喪中】喪中とは、近親者が亡くなったのに際して、故人の冥福を祈りながら、慎ましく生活をする一定の期間です。服喪期間とも呼ばれます。喪中とはもともと、儒教に由来する考え方と言われていますが、今では多くの人に広まっている考え方といってよいでしょう。

    現在では一周忌までの間とすることが一般的です。

  • 【忌中】亡くなった日から仏教では49日間、神道では50日間を指します。仏教では冥土までたどり着くのに49日かかるという考え方から49日の日数なんです。宗派によっては喪中や忌中がない場合もあるので確認が必要です。

    神道の50日は歴史や伝統を踏まえての期間だそうです。

    忌中は故人を弔い魂を鎮めることに専念します。

    日本では古くから死を恐れ、穢れであるという考え方があり、死者の出た家から穢れを他の家や祝いの場に持ち込んではいけないためです。

    この期間を過ぎると忌明けとなります。

つまり、喪中と忌中の違いは”身を慎む期間”の違いがあるのです。

忌中は49日、喪中は1年間が目安です。

そして、忌中は、故人の弔いに専念して過ごす期間で、喪中は遺族が悲しみを乗り越えて社会復帰するための期間です。

昔は忌中には外出を慎んで家にこもり、外部との接触を絶って毎日祈りを捧げて
過ごしたそうです。

現在ではそこまではできませんが、気持ち的には同様の心掛けを持ち、故人の冥福を祈って過ごす期間であるのは昔と同様です。

また、忌が明けたからといって機械的に悲しみが癒え、平常の生活に戻ることが
できるものではないですよね。

そのため、遺族が悲しみを乗り越えて立ち直るための期間として喪中期間があり、何よりも遺族自身の気持ちが尊重される期間です。

簡単に言えば忌中は故人のため、そして喪中は遺族自身のための期間でしょう。

そして、忌中は遺族が穢れを帯びている期間とされており、忌が明けた後の喪中には、穢れはありません。

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喪中になる親族の範囲は?

家族関係や付き合い方などで違いがあります。

微妙な親族関係でも、特に親しくしていたり、悲しくて立ち直れないときは喪中としてもいいようです。

反対に親、兄弟でも別に育ったり、疎遠で本人が喪中にしなくていいと考えれば、喪中にならないそうです。

一般的には、父、母、兄弟、姉妹、子、義理の父、義理の母は大体喪中になります。
祖父、祖母、義理の兄弟、義理の姉妹の場合は、喪中になったり、ならなかったりするそうです。
曽祖父、素祖母、叔父、叔母、従兄弟や、これより離れた関係の親戚は喪中としない場合が多いようです。

忌中、喪中で控えないといけないことは?

 

  • 【結婚式など、お祝いの場への出席は控える】忌明け(四十九日)していれば、出席しても良いと考えられているようです。友人などの結婚式には、あえて喪中と知らせないのも、気配りになるようです。自分が主催者側である場合には日程を忌明け後に延期するようにします。
  • 【神社関連(参拝、お宮参り、初詣、厄除け、厄払い、お祭りなど)】神社に関連する行事については、すべて忌中には控えるようにとされています。忌中に神社の境内へ立ち入ること自体、神域に穢れを持ち込むこととして禁じられているからです。そのため、原則としては忌明けまで待って行うか、どうしても忌中に行いたい場合には、忌明けのお祓いを受けてから行うようにしましょう。
  • 【神棚の取り扱い】神棚は神様をお祀りしている神聖な場所ですから、神社同様に穢れを持ち込んではいけませんので、忌中には拝礼も含め、榊、お供え物の交換、掃除など、すべて
    行ってはいけないとされています。
  • 【お正月、年賀状関連】お正月は無事に新年を迎えられたことを祝う行事ですから、忌中には行わないとされています。そのため正月飾りなども忌中は飾らず原則おせち料理も食べません。あいさつも「今年もよろしくお願いします」など「おめでとうございます」を
    使わない表現であいさつするようにします。

    そして、年賀状も出しませんが、他人の年賀状を受取るのは問題ありません。

  • 【旅行、行楽、遊興、宴会など】周囲から見て分かるような行動をとってしまうと、
    親族が亡くなったばかりで「不謹慎」と思われるので、忌が空けるまで自粛するようにしましょう。
  • 【家の新築、増・改築、車の購入など大きな買い物】縁起をかついでのことではありますが、実際問題として地鎮祭などは神事ですから、忌中は基本的には行えません。

まとめ

今回は忌中と喪中の違いについてご紹介しました。

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忌服の慣習の主旨は、まずは故人を偲ぶ気持ちが一番大切です。

そして、遺族の生活はこれからも続いていきますので、周りから非常識と思われないように行動することも大切です。

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記事公開日:2017年8月10日

カテゴリー:季節 日常 行事

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