お久しぶりですと上司にメールをするのは失礼?正しい敬語はこれ


「お久しぶりです」というのは、よく長い間会っていなかった人同士が、ばったりと偶然会ったときによく使われる言葉で、「久しぶりね」を敬語にした言葉です。

しかし相手が自分より目でも友人の人ならともかく、前勤めていた会社の社長さんなど、自分のより明らかに目上の人であった場合、気軽に「お久しぶりです」とはなかなか言いづらいものです。

また、これからのお歳暮のシーズン、お世話になった上司の方に何か贈ろうというとき、メールや手紙で「お久しぶりです」と書いていいものかと迷うことがありますよね。

実はこの「お久しぶりです」という言葉は敬語には違いないのですが、相手が社長や幹部クラスなどの自分よりはるかに上の上司の場合には、メールや手紙で使うと、失礼にあたる可能性があります。

では「お久しぶりです」の代わりにどのような敬語を上司へのメールや手紙で使えば、失礼が無いのでしょうか?

そこで今日は

「お久しぶりですと上司にメールをするのは失礼?正しい敬語はこれ」

と題して、長い間会っていなかった相手が自分より明らかに目上の上司であった場合のメールや手紙で挨拶する時の正しい敬語の使い方について書いていこうと思います。

今まさにお歳暮の挨拶文について、どう書こうか悩んでいる方もおられると思いますので、ぜひこの記事を参考にして頂ければ幸いです。

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上司へのメールで「お久しぶりです」が失礼になる理由

「お久しぶりです」は冒頭にも書きましたが、「久しぶり」の丁寧語で、用途は友人、知人など長い間会ってなかった相手に対して広く使われています。

しかしこの「誰にでも使える」という言葉の持つ性質上、上司に使った場合相手には誰にでも使えるくだけた言葉であり、敬意に欠けるという印象を与えてしまうのです。

加えて、「お久しぶりです」は確かに暫く会っていない相手への丁寧な挨拶には違いないのですが、相手が過去に自分がお世話になった人であると考えると、お世話になっていたにも関わらず、何の連絡もせず申し訳ないといったことを伝えておらず、配慮に欠けるといった意見もあります。

このように友人知人では「お久しぶりです」を使うには大いに結構なのですが、ビジネスにおいては「お久しぶりです」という言葉は失礼に感じる方が多いので、避けた方がよいでしょう。

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長い間あっていない上司にメールする場合の正しい敬語

「お久しぶりです」という言葉には、上司にお世話になった時の配慮がないと書きましたが、ではそれらを同時に表現した言葉はあるのかというと実はあります。

それが

「ご無沙汰しております」

です。「ご無沙汰しております」の「沙汰」とは、知らせ、通知を意味し、それが無いということから転じて、長い間連絡もせず申し訳ないという意味になります。

この表現であると、過去にお世話になった上司に対して、最近では連絡さえも取れていて申し訳ないというお詫びの気持ちが伝わり、上司の印象も良くなります。

一般的にこの表現を使うのは、一般的に相手と会わなかった期間が半年以上あるときです。特にメールの場合は、前回送信した日付を確認して送るようにしましょう。

半年以内であれば、「いつもお世話になっています」で原則構いませんが、連絡ない期間が三カ月あいたら、「ご無沙汰しております」を使うのが無難だと思います。

また逆に1年以上会っていない上司のメールであった場合には

「ご無沙汰しております」に加えて「いかがお過ごしですか」「お元気ですか」をと添えるとより丁寧になりますし、「ご無沙汰しており、失礼します」でも良いと思います。

次にメールの返事をする場合ですが、もし上司から「お久しぶりです」と来た場合には、「こちらこそお久しぶりです」と返信するのではなく、「こちらこそご無沙汰しております」と返信しましょう。

なお相手が上司でも「ご無沙汰したおります」と送ってきた場合にはそのまま「こちらこそご無沙汰しております」で構いません。

特に返信の場合は、いきなりの上司のメールからでビックリしてしまうと思いますが、落ち着いて対応するようにしましょう。

まとめ

今回は「お久しぶりです」「ご無沙汰しております」といった比較的間違いやすい敬語の使い分けについて書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

特にこれからの、お歳暮シーズンや忘年会のシーズンお世話になった上司と、会ったりメールをする機会も増えてきます。

そのような時、失礼のない挨拶ができるよう、今から心がけていくと良いでしょう。

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今日も読んで頂きありがとうございました。

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記事公開日:2016年10月7日

カテゴリー:ビジネス 話題

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