★蛍光灯を新品に交換したのに電気がつかない!原因は?照明の寿命は何年?
電気を付けようとしても、つかない。
蛍光灯が切れてしまった。なんて経験ありますよね?
そして、新品の蛍光灯に付け替えても付かないなんて事ありませんか?
新品の蛍光灯に交換したのに、電気がつかない原因は一体なんでしょうか。
交換した蛍光灯が悪かったのか、故障が原因なのか気になりますよね。
また、照明の寿命は何年くらい持つのでしょうか。
照明の寿命について知りたい。
そんな気になる蛍光灯を新品に交換したのに電気がつかない原因や照明の寿命についてクローズアップ!
今回は『蛍光灯を新品に交換したのに電気がつかない!原因は?照明の寿命は何年?』にご紹介します。
蛍光灯の種類や仕組みは?
電球は電気の通ったフィラメントが直接光るのに対し、蛍光灯は放電によって光っています。
そのため、蛍光灯の器具には、放電のきっかけを作る始動用回路と電流を制御する安定器などの総理が備わっています。
そして、蛍光灯は、器具・トランス(安定器)・グロー・蛍光灯の4つがと動作することによって点灯しているわけなんです。
4つのパーツがキチンと動いていれば点灯しますので、蛍光管が悪くなったというわけではありません。
時にはグローがおかしかったり、器具のソケット部分が劣化したり、トランス(安定器)が壊れたり、配線に問題が出たりと原因は様々あります。
蛍光灯がつかない原因は?
- 【蛍光灯が寿命の場合】蛍光灯の寿命が近づくと、両端や円形の一部が黒くなりますよね。
また、振ると音がしたりする場合は、蛍光管の寿命です。
寿命が近づいた蛍光灯は、大抵の場合、つかなくなる前にチカチカ暗くなったりする前兆があります。
- 【点灯管が寿命の場合】照明器具についている豆電球のような器具で、グロー球とも呼ばれており、蛍光灯をつける際に必要な放電管です。
点灯管は、火をつけるライターや着火マンと一緒で、明かりをつける時の一瞬だけです。
LED電球やインバーター式の照明器具にはなく、昔からあるお家の照明器具にはだいたい点灯管が付いてます。
この点灯管が古くなると、定期的な放電ができなくなりつかなくなります。
- 【明器具の故障の場合】蛍光灯や点灯管を交換したのに、つかない場合は照明具の故障が考えられます。
配線や縦長の蛍光灯を差し込むフォルダーは熱を持つので、劣化が起きやすくなります。
蛍光灯の寿命はどのくらい?
蛍光灯の寿命は6000〜12000時間(約2〜4年)くらいです。
この寿命は、どこで使われるかによって寿命は変わってきます。
よく電気をつけたり消したりする場所では寿命は短くなってしまいます。
そして、点灯管の寿命はその倍と言われています。
照明器具の寿命は8〜10年ですので、10年経ったら新しいものに買い替えた方がよいでしょう。
蛍光灯の変えかたは?
蛍光灯は、「直管型蛍光灯」と「丸型蛍光灯」の2種類があります。
- 【直管型蛍光灯の交換の仕方】・切込みがある時の外し方
蛍光灯両端にある照明器具との固定部分をよく見ると切り込みがありますので、蛍光灯をくるくると90度回してください。
その切り込みから蛍光灯の接合部分に当たる金属が見えます。
その際蛍光灯を手前へ引くと簡単に取れます。
・はめ込み式の外し方
蛍光灯の片方を押して、蛍光灯をどちらか片方へ寄せます。
そして、反対側を手前に引いて外します。
比較的簡単に外れますが、力を込めて押さないように注意が必要です。
・両端についているカバーを外す
あまり見かけないタイプのものになりますが、蛍光灯の両端が金属のカバーで固定されているものです。
この金属のカバーを中央へ引っ張ると簡単に外すことができます。
- 【丸型蛍光灯の交換の仕方】丸い蛍光灯の白くて太いカバーのような部分のソケットを、手前に引っ張れば外せます。
固い場合は、右左と小刻みに揺らしながらとると取れやすくなります。
- 【点灯管の交換の仕方】使っている照明器具によって使用しているグロー球の型やメーカーが異なってきます。
・本体を進行方向に捩じって外す
ガラスや樹脂で出来ているような白っぽいグロー球によくある外し方です。
・本体を45度に回して外す
取り付ける際には照明器具の差し込み口に2個の穴が開いています。
その穴に2本の足を差し込んでねじって装着します。
まとめ
今回は蛍光灯についてご紹介しました。
蛍光灯はたくさんの種類があり、蛍光灯がつかない原因は、蛍光灯が切れていたり、グローランプなどの始動用回路が切れていたりといくつか原因があります。
何が原因でつかないのか試してみて、それでもつかない場合は照明器具そのものが寿命の可能性がありますので、買い替えを行った方がよいでしょう。
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記事公開日:2017年8月24日