水道水の沸騰でカルキ抜きはできる?トリハロメタンとは?


水道水の水はそのまま飲んでいますか?
水道水にはカルキが含まれていて、カルキ抜きをしないといけない!と言われていますよね。

本当に水道水はカルキ抜きをしないといけないでしょうか。カルキ抜きをするには沸騰がよいといわれていますが、本当にカルキ抜きは沸騰がよいのでしょうか。

その水道水のカルキを沸騰させると、トリハロメタンに変わります
沸騰させ、トリハロメタンに気化させてカルキ抜きが出来るのですが、このトリハロメタンとは一体なんでしょう。

どうもトリハロメタンには問題があるようなので、今回『水道水の沸騰でカルキ抜きはできる?トリハロメタンとは?』と題し、調べてみたいと思います。

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水道水の沸騰でカルキ抜きはできる?

普段の生活で水道水を使うのが当たり前なのですが、そのまま水を飲むには多少抵抗のある方は多いのではないでしょうか。

水道水にはカルキが含まれているので、カルキ抜きをしないとと思われていますよね。

では、本当にカルキは体に良くないのでしょうか。そして、カルキを抜くのにはどのような方法を取るのがよいのでしょうか。

このカルキなのですが、正式には次亜塩素酸カルシウムというのです。次亜塩素酸カルシウムは石灰の一種で水道水に含まれているのです。

なぜ水道水にふくまれているのでしょう。それは、カルキに殺菌作用があるからなんです。
普段使う水道水には微生物など様々な雑菌がふくまれているからなのです。カルキを含まないまま水を飲んだら、身体に雑菌が入ってくるため消毒するために殺菌作用のあるカルキを使われているんですね。

日本の水道水は非常に綺麗な状態を保つために「水道法」と言われる法律で管理されています。
水道法では厳しく管理されています。水道法では、大腸菌など細菌や多量に摂取すると人体にとって毒性のあるフッ素やヒ素などが含まれていないかなど細かく規定しています。

水道水を飲んでも害がないように、水道水の微生物の増殖を防ぐためにカルキは必須といえますね。

水道水を沸騰させることでカルキを除去する方法があります。その際は、やかんの蓋をせずに沸騰をさせ続ける事が必要となります。

カルキは沸騰して約10分そのまま沸騰させることでトリハロメタンに変わり、気化させて抜いて行くのです。
さらに、トリハロメタンの除去に40分近く沸騰させ続けないといけないので現実的ではないですね。それだけの時間沸騰させていると水本来に含まれているミネラルなどの栄養素が破壊されてしまいます

沸騰させた直後はトリハロメタンが最も増えている状態で、通常の水道水に比べて約2~3倍増えているなら普通の水道水を飲むようにしましょう。

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トリハロメタンとは?

では、先ほどから出ている「トリハロメタン」とはなんでしょう。

トリハロメタンとは、浄水場で使用される残留塩素(次亜塩素酸)と川や湖の原水に含まれるフミン質(腐植質)といわれる成分が化学反応を起こして生成される4種類の有機塩素化合物です。

クロロホルムジブロモクロロメタンブロモジクロロメタンブロモホルムの4種類を総称して「総トリハロメタン」といいます。
この4種類には肝毒性があり、クロロホルムとブロモホルムには発がん性があり、ジブロモクロロメタンとブロモクロロメタンは突然変異(催奇形性)を誘発することが動物実験で明らかになっています。
現在の浄水処理方法(高度浄水処理方法を含む)では、このトリハロメタンを完全に除去できていないため0.1mg/L(0.1ppm)以下の混入許容基準値が設けられています。

よく、飲み水は沸騰すればいいと聞きますが、それは化学物資が混入していない井戸水の安全性を高めるための習慣なのです。
ですので、水道水には当てはまらないのです。
トリハロメタンは100℃の時点で最大5倍まで増加しているのです。沸騰した時点から水蒸気を逃すように約15~20分沸騰し続けると蒸発して消滅するのですが、料理や赤ちゃんのミルクを作るときに15~20分も沸騰させ続ける習慣はないですよね。

水道水をそのまま使用するとトリハロメタンを知らない間に摂取することになるのです。

まとめ

日本の総人口に対するガンの発生率が他国に比べて多いのは、このトリハロメタンとの関係は否定はできないです。

良い方法として、カルキ抜きを行う浄水器やウォーターサーバーを設置することが早いですが手軽にカルキ抜きを行う方法もいくつかあります。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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記事公開日:2016年8月25日
最終更新日:2016年8月26日

カテゴリー:健康 食事

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