軟水,硬水,鉱水で日本の水は何が違うの?


水には、軟水や硬水、鉱水など分類があり、日本でもきまりが設けられています。多くの人が、日本で何気なく口にしている水ですが、地域や水の取水方法によって差があったりします。

軟水や硬水と言う言葉は、ミネラルウォーターに詳しい人ならご存知かもしれませんが、水を飲んだ時の口当たりのことをさします。言葉の通り、軟水とは柔らかい感じで、硬水はやや硬い感じがするのです。地域に差がある場合もありますが、日本では、軟水を飲む機会が多いです。

一方で、日本の鉱水と言う言葉も耳にします。これは、水の取得方法が関係しています。地下からポンプなどで取水したもので、ミネラルを含んでいる地下水のことを鉱水と言います。軟水、硬水のような区分けとは異なり、井戸水や湧水、鉱泉水など取水の方法によって分類されるのが鉱水です。

今回は、日本における軟水、硬水、鉱水など水に関する違いなどをお伝えします。

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日本における軟水、硬水の区分けについて

日本における、軟水および鉱水の区分けには明確な基準があります。すなわち水の中に含まれるカルシウムやマグネシウムの値により、軟水と硬水に分類されます。

日本における一般的な基準は、硬度100以下(mg/L)が軟水、100以上(mg/L)が硬水です。(100-300は、中硬水と言われる場合もあります)。このほかにWHOなどの基準などもありますが、日本ではこの目安が参考になるでしょう。

最終的に、水が軟水になるのか硬水になるのかは、人に辿りつくまでの時間や道のりが関係しています。

日本のような島国では、水が低地の海まで比較的早く流れるため、ミネラルが溶けだす時間が海外に比べると短く、軟水となっている場合が多いのも理由の一つと言えます。

また、水が流れる地層にも関係していて、石灰質の地層では、水に基準となるミネラルが溶けだしやすいので、その場合は、結果的に硬水となります。

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日本の鉱水(ミネラルウォーター)とは

一方で、鉱水とは地下水をくみ上げたミネラルを含んだ水のことをさします。

日本では、たくさんの鉱水(ミネラルウォーター)が売られていますが、取水した産地で含まれるミネラルが違います。この違いが、それぞれの水の口当たりやのど越しの違いとなっているのですが、鉱水と比較されるものに、井戸水、湧き水、鉱泉水などがあることをお伝えしました。

これらは農水省が、ミネラルウォーターの品質表示ガイドラインとして原水(すなわち水の取水について)を記載することを定めていることによります。

ミネラルウォーターを購入するときは、この品質表示を確認してみてください。鉱水や、湧き水などの記載があります。

地域によって水の性質が違う日本の水

日本の水の硬度は、地層の違いや河川の長さ、地下水、河川水の利用など、様々な要因で地域ごとに異なります。

地方別でいえば、関東や、九州、沖縄などは比較的硬度が高い地域となっています。これは、関東ローム層や九州の火山帯、沖縄サンゴ礁など、その地質によるものが多いようです。

逆に、東北や北海道など、雪が多く降る地域は、雪解け水の影響で軟水の割合が高い結果となっていて、地域に差があることが分かります。

世界的にみると、欧米などの海外は硬水の割合も多いのですが、日本は水道水なども多くの地域で軟水となっている場所が多いです。島国の特徴的な部分と言えます。

終わりに

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今回は、軟水,硬水,鉱水など、日本の水の違いについてお伝えしました。

日本では、地域によって水の硬度が異なります。また普段、口にしているミネラルウォーター(鉱水など)もメーカーによって違いがあります。是非、軟水、硬水、鉱水の水の種類の違いに注目して口にしてみましょう。

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記事公開日:2016年9月29日
最終更新日:2016年9月30日

カテゴリー:医療 食事 食事 食品

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